実はランと出会う前に犬を飼っていたことがあります。
もう高校1年ぐらいの頃なので45年前?にもなりますね、スピッツ系の雑種で真っ白なカワイイ♀でした。
チビと名付けました。
母が、ご近所の家の飼ってる犬に子供がたくさん生まれたので、その中から一匹を引き取ってきたのです。
今でも忘れないように携帯の待ち受けにしています。戒めの意味も込め。
加工に加工修正性を繰り返し画面がボケボケになってます。
私はチビと別れて以来、犬を飼おうと思ったことは1度もありません。全て自分のせいですが。
雑種犬ちびとの最悪な想い出
チビにはかなり自己中なヒドイことをしてしまったので未だに後悔しています。
およそ、人のする行為じゃないな、っていうぐらい。飼ってた当時もおもえば可哀そうなことばかりしていた。
はっきり言ってペットを飼う資格などないし、俺みたいな人間は一生飼わない方がペットも100倍幸せ。
でも、罪滅ぼしはしないといかんな、何らかのケジメつけにゃあかん。
そうも感じてはいました。ずっと。
墓場まで背負っていく罪は地獄で清算するとしても、どうしてもチビの容姿は脳裏に焼き付いて離れないのです。
思い出すたびに泣いて許しを乞うても解決する問題じゃありません。
柴犬ラン15歳♀
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※忘備録として#芝犬高齢犬#芝犬おばあちゃん#芝犬15歳#芝犬15歳福岡出身です pic.twitter.com/mqBU4DBiM6— Hideki今 (@mako_toma) 2019年6月10日
そんな時、鬼門をたたいてしまったのが妻です。
ランとの出会い
習い事をしていたパフォーマンスをする先生宅でランんと出会ってしまった。
先生はチワワも2匹飼っていたので、ランを引き取ったのは良いが世話が大変そうでした。
⇒柴犬ランちゃんプロフィール|推定15歳のおばあちゃんです
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私も何回か、ランを見て気にはなっていました。
勢いや感性だけで犬を飼う資格も気持ちも、私には許されないのは重々承知しています。
しかも、高齢犬で芝、気性もも荒いようです。先生も手に穴が空くほど強く噛まれ怪我をしています。
妻がランを引き取りたいと言ってきましたがしばらく悩みました。
しかし、頭のどこかでいつも考えていた通り罪滅ぼしの気持ちを強く意識してランを飼うことに決心しました。
ランに幸せになってもらい生涯を見届ける。
私がその前に地獄行きになったらゴメンねラン。
ランは幸せなのか?
それはわかりません。
いつも哀しそうな顔をしてるし、家族にも一切媚びないので気持ちがわかりません。
また、飼い主の身勝手に扱ってるのかもしれませんよね。
たま~に「笑ってるのかな??」というときは至福の幸せを感じます。
そんなこんなでランと暮らし始め2年半が経過しました。
柴犬ラン15歳(推定)、目と耳が悪いのに加え足腰もかなり弱ってきました。
痴呆症も出てきています。
それでも、良い子なので手間は本当にかかりません。
これからが罪滅ぼしの気持ちが本物か試される本番の時ですね。
PS追記:2020年7月末
らんちゃん、ちび、ごめんね。また同じ過ちを犯してしまったよ。
俺は生き物を飼う資格ないな。
結局大切な命を全う出来なかったよ。最悪のダメ飼主で本当にゴメン。
心より悔いてます。
㉚らんが旅立ちました「16歳のシニア柴犬らん」
らんが旅立ちました「16歳のシニア柴犬らん」
みなさま、短い間でしたがらんを愛してくださりありがとうございました。
らんちゃん、ごめんね。ほんとうにごめんね。ごめんなさい。ごめんなさい、、ごめんなさい、ごめんなさい
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