こんにちは
直腸がんサバイバーきのじーです。
肺癌と心筋梗塞の手術を終え退院し2週間が経過。
ここ2~3日でようやく息切れもなく、術前行ってたウォーキングもこなせるまで回復してきました。
肺癌の手術で入院したのに、翌日心筋梗塞を併発しての緊急手術追加になるとは流石に予想外でした(まったくアホかいな( *´艸`))。

この記事のポイント
- 入院中辛かったこと: 肺癌と心筋梗塞、それに排便障害が絡み何がどう辛かったのか暴露します。
- 退院後の通院について: 呼吸器科(肺癌)と循環器内科(心臓カテーテル)の治療現況と今後プラン
- 退院後の回復経緯: 思ったより息苦しくどうなることかと思った。
- 排便障害さえなければ…: 今回の入院に関しても生活全般すべて結局コレなんだよ最終的には。
結局いつものように排便障害のボヤキが結論となっていますがw
直腸癌の術後排便障害で心臓カテーテル(ステント)心筋梗塞、肺癌など疾患が更に重なり悩みがある人は参考になるかもしれません。
前回の記事(入院~手術状況)はこちら↓
入院中辛かったこと
今回は肺癌の手術のための入院でした。
しかし、肺癌手術も問題なく終え次の日に想定外まさかの「心筋梗塞」発症で緊急手術追加。
このWで重なった手術が辛かった?
いえいえ
入院中1番辛かったことは排便障害のストレスです。
どういうことなのか説明しましょう。
まず手術ごとに1つ1つ感想と説明をしていきます。
肺癌手術
肺癌手術はとても楽でした。
結局、現在に至るまで術後から一切痛みや苦しさがありませんでした。
前回も言いましたが究極のヘタレで超痛がりの私の率直な感想です。
優秀なロボット手術だったと断言できます。

9年前の直腸癌の手術を振り返り比較します。
閉鎖も含め2回とも痛み(辛さ)10段階レベルで私のアンサーは9か10です。
今回の肺癌手術は1です。
そのぐらい違います。
心筋梗塞の手術
心筋梗塞のカテーテル手術はレベル10段階中7~9です。
経験ある方は術前に
「血液は神経無いので痛くありませんよ」
なんて説明を受けたことでしょう。
尿道管ぶっさしも痛い(もう少し優しくやって( *´艸`))
術中のCT造影剤も辛く苦しい。
ちなみにこの連続放射線被爆が排便障害を悪化させます。
そして術後が(も)辛い
排便障害のストレスの理由
肺癌と心筋梗塞の術後は下記の理由から自分で自由に動けない状態です。
・点滴と動脈止血で患部固定
・心電図装着
また、体力低下によりふらついて転んだりするのを防止する意味でも、ナースコールし看護婦さん付き添いでトイレなど行動しなければなりません。
排便障害を催す身としては、これ八方ふさがりな状態なのです。
同じ悩みを抱えているあなたならわかりますよね?
不快な便意で一刻を争うような場面も少なくありません。
うんこ漏らしそうなのに、自分で何もアクションできない辛さは考えるだけでもストレスです。

誰の手も煩わせずに迷惑かけることなく自分一人でちゃんとうんこができるのに。
などとストレスが蓄積していくワケです。
退院後の通院について
2025年4月8日に退院し、15日には循環器内科(心臓)17日には呼吸器科(肺)の通院がありました。
1日に都合よく予定が入らないものですね。
循環器内科では体調がイマイチなこともあり、急遽レントゲンと心電図、血液検査の追加がありました。

呼吸器科での受診ではなんと診察治療自体が終了(この日にて打ち切り)でした。
一応、転移性腫瘍を取り除いたので終了と判断、みたいな。
今後は、血流にのって転移した経緯もあることから大腸がんの再検査(治療)をどうするかですね。医師からの提案は具体的には無く、自身で考えてみてくれとのこと。
今回の治療(手術)は、かかりつけ医の紹介によるセカンドオピニオンです。
直腸癌の治療や狭心症心臓カテーテルは別の病院なので、カルテなど取り寄せ仕切り直さねばなりません。
まぁ、少し頭冷やして考えます。
②カテーテルの検査入院
この2点はやらにゃアカンでしょうから。
退院後の回復状況
4月8日に退院し2週間経ちましたが、実はここ2~3日急激に回復の兆しがあります。
退院して暫く少し歩いただけでも息切れがして苦しかったのが昨日は以前同様にウォーキングできました。40分間、腕立ても100回、何ともありません、息切れもしない。
ただ、退院から3日目の4月10日が絶不調でした。
・めまいと全身脱力で動けない,マジ死ぬか救急車だと思った(不正脈の薬の副作用か?)
いや~、マジ寝たら2度と目を覚まさないのでは無いか、っちゅーレベルでしたよ。
今後も油断できないのかなぁ。。
やっぱコレさえなければ、という結論に達するようです。
排便障害さえなければ…
排便障害さえなければどんなに楽だったか。
今回の入院に関してもそうだし、普段の生活全般しかり、すべて結局コレなんだよな最終的には。
排便障害によるトイレ(漏らし)の不安から生活に非常(非情)に制限があります。
・外出もままならない
・約束事ができない
・食事に気を遣う
・トイレ通いが激しくてドラマや映画1本まともに見れないことも多々ある
かといって、あまりにネガティブになってもあとは引きこもるだけですからね。
なので、私は痛い手術はもうこりごりで気は決して進まないけれど、永久ストーマに戻す選択を考えざるを得ないわけです。

次回は、実際にストーマを戻しQOLが激変に向上して幸せになった人たちのお話もしましょう。
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