ストーマ閉鎖より1年経過-近況報告

直腸がん後遺症

2017/12/16
直腸がん後遺症, 直腸ガン日記
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201604月に一時ストーマを閉鎖して1年以上経過しました。
今月は来週の6/7に久留米大学病院で1年点検です。

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ストーマ閉鎖後の現在の率直な感想

実は昨日、激しく下痢になり何回も漏らしてしまいました。
10回は通ったでしょうか。
トイレットペーパーも7ロールは使いました(ＴｗＴ。)

オムツもストックが切れそうです。
明日イオンに買いに行かねば。

こんな状況が1年経過してもいまだにある。
それが現実です。

1年たってもまだそんなか・・・ｗ（￣△￣；）ｗ！？

そんなストーマ閉鎖された方の感想もあるでしょう。
ちょっと待ってください。
遅いですが少しづつすこ～しづつ回復してるんです。

また個人差もあり、考え方感じ方もそれぞれだと思います。
やはりいまだに一進一退ではあるけれども楽になっては来てます。
ただし油断禁物。
良くなったなぁ～＾＾　と過信してると、予想外の事態が訪れる。
（これは自分が経験から想定している範疇外の出来事が起きるという意味です）

・頻便のスパンがこのぐらだから今は大丈夫だろう。

・硬いウンチが出ているうちは漏れは大丈夫。

・昨日たくさん出たから今日1日は持つだろう。

こんな経験値がときには突然裏切られることもある。ということです。

だから油断はできないですねー。
まだオムツもかかせない。外せない。

ストーマ閉鎖語1年以上経過した、現在の状況ですが、
その前に私の手術状況が人と違う面もあるので今一度マトメておきます。

▶腫瘍は肛門より2.5cmの位置。通常では永久ストーマが無難と判断。

▶放射線と抗がん剤（ＴＳ１）ででっかい腫瘍は一時は消滅する。

▶放射線の後遺症・影響により再接合手術は極めて難しい（との医師の判断）

皮膚が緩く液状化するらしいです。

セカンドオピニオンにより和白病院から久留米大学病院へ

ストーマ回避手術で定評の高いＡ医師の元手術。2か月半の入院（通常より1ヶ月長い）

▶半年前の肛門括約筋の検査では６０％～６５％の回復率。（良好との話）
ただし術前ではデータによると私は通常の人の２０％増しぐらいの肛門括約筋の強さらしいです。

主治医によると完全に回復しても術前の８５％が最良値とのハナシ。

～現在に至る

ストーマ閉鎖後1年のトイレ回数は？

1～5回が平均でしょうか。
冒頭での話のような酷い下痢、漏れは1ヶ月に1度あるか、ないか。

以前は5回通っていた排便が一度で小分けに出るようになった。
だからトイレに入っている時間が長いです。

少し便意があっても、だいぶ我慢がきくようになりましたね。
余程お腹が痛くて下痢で制御不能でない限り、ある程度は我慢できます。

ただし、それも前述したとおり何が起こるかわからん、と思ってないと後悔する羽目になることも実感しています。
なのでオムツは欠かせません、やはり。
正直してると安心感もあります。

痛み

かなり軽減してきていますがまだあります。
便秘気味で硬いウンチの時は特にそうで何回排便しても痛みは続きます。
排便パターンはだいたい決まってます。

栓が取れるように最初のウンチがポロリ～

硬い太いのがなんども々出てくる出てくる（ビックリするぐらいの量）～

だんだん緩くなって下痢気味に～最終的にはくだして漏らす

この部分が段々なくなってきているのと、回数が減ってきている、痛みが軽減してきているのが進歩ですね。

ただ、痛みについては必ずしも硬い便だからということでもないです。
そこが原因の良く分からないところ。。
また、下痢になると痛みは一気になくなります。

寝グソ回数は？

この1年に3回ありました。
原因は就寝してから下痢腹になったことだと思います。
予測ははっきり言って無理です。

硬グソなら頭突き出しても漏れることはありません。

しかし、クシャミした瞬間にとかオナラした途端にとか漏らすことはないんですよね。
ラッパ吹くのに力んだ瞬間に、とかもなさそうです。
まぁ、吹いてもいないですが。

また収拾不可能といった下痢でも我慢できることもあります。
これは進歩ですね。
数か月前なら即漏らしてました。