ストーマ閉鎖術後の傷跡と経過について

直腸ガン日記
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ストーマ閉鎖手術は13日間の入院でした。

4月14日に手術をしてから3週間と3日が経過した。傷跡は外見はともかく中身が痛いんです。
この時期はまだまだかなり疼くので力が入らない。ウンチがとてもじゃないけど力めないです💦

退院は4月23日だったので今回はわずか13日間の入院。
前回の一時人工肛門の手術の時と比べとても短かった。

今回は閉鎖にともなう傷は7cm、12針ぐらい。
隣のへそ下15cmの傷もまだ癒えていない状態なので下っ腹には当然力が入らない。

そう、肛門括約筋を使おうにもいうことを効かない状況なのだ。
前回が腹腔鏡手術だったならもう少し程度は良かったかもしれないね。

直腸(肛門)自体も狭くなっているということで拡げる手術もしている。
なので排便時の痛みがハンパない(。>0<。)ってこと。

担当医の説明によると暫くは日に20~40回ぐらいの排便通いになるという。
これは事前に自分も調べ上げ学習しているので覚悟はできていた。

1か月単位でのわずかな回復をへて1年ぐらいかかって徐々に回復してゆく。

良い状況になっても術前の80~90%の回復率だという。(肛門括約筋等の状況から)

それらを全て納得した上での決断だったので今の辛い状態は「経過」に過ぎないと思っている。

 

ストーマ閉鎖術後の必需品と暮らし方

術後はただただ垂れ流し状態だったのが少しづつコントロールが効くようになってきます。
(本当にわずか、ちょっちづつだけどね)正に一進一退のような。

日に20回以上のトイレ通いはいろんなパターンでやってきます。
今はだいたい1日おきに激しいのが来るパターン。
それは時間帯にかかわらずいつでも来ます。なので予定が組めない。

始まるとずっとトイレ通い。「間髪入れずに排便」が始まる。
毎回けっこうでたな!
という感じなんだけど収まらないんだなこれが。。。
(形のある健全な?ウンチが出るのは嬉しいことヽ(*^^*)ノ入院前は数か月なかったからね)

お尻ふいてパンツ履いたその瞬間、
やっと薬を塗ったその瞬間、
やれやれと手を洗ったその瞬間、
ソファーに戻ったその瞬間、
ご飯を食べ始めたその時、
散歩に行こうとドアを開けたその瞬間、

便意は突然訪れ我慢できず漏らし始めちゃう。
少し慣れてくると我慢コントロールができてきたけど。
下痢は無理です、コントロール不能!)

でも下痢だと後が楽なんだよね。
全部出ちゃうし肛門も痛くないから。
何が辛いって、常に肛門出口まで硬い便が詰まっててその痛みと便意を我慢してる感じ。

排便はバラの枝が通過するような激痛を伴います。
下腹に力が入らないし、肛門括約筋も弱っているので詰まった便が排出できず常に痛いのだ。

この状態が8~12時間続く。
日によっては24時間ということも。
なので肛門とその周辺の皮膚はかなりダメージを負う。

そこでそのケア用品&周辺用品はとても大切になります。

トイレットペーパー・・・
Wで極めて柔らかいもの。日に6ロールは使うこともある。
予備が2~3パックないと不安。おむつ・・・・
パンツタイプのやつを履き替えている暇はない。
なのでシートタイプ尿パッド夜用などを。直ぐに交換できる。
常に2パック(60個)ほどあれば安心。pict06_16肛門用座薬と周辺のただれケアのジェル・・・・
病院から処方されていた1か月分はあっという間になくなりました。
海外製オーガニックのものが痛くなくて使いよい
(次回紹介します)お尻ふくスプレー・・・・
とてもじゃないけどトイレットペーパーでこすれないのでスプレーして軽く当てるだけ、これを繰り返すしかない。
日本製なら「サニーナ」が1番痛くない。おむつ処理用ビニール袋・・・・
台所用の大きめのやつ250枚入りとかが必要。
これもなくては困ります。

外出時は上記のセットを多めに携帯できる専用バッグが必要。
トイレ戦争が勃発する時間は予測できませんが1日楽に過ごせるサイクルではあるようです、今のところ。

まぁ、まだ手術から1か月も経過してません。
しかし数ミリでも前進はしている。それは確実に。

自分は全てにおいて「成功のイメージ」しか持ってませんので安心して楽しく過ごしています。
今日も明日も
来月も、夏も冬も来年も

楽しいことばかりが待っている、。
やりたいことがたくさんあり忙しくてうれしい限り
。o@(^-^)@o。ニコッ♪

あ、今日は母の日。
ケアハウスに訪問言ってこなきゃ

 

良い母の日を



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