直腸ガン日記

直腸ガン手術に向けて。。

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前回の便秘騒動からまた久々の投稿です。
明日9月26日がいよいよ主治医からの今後の治療説明となるので現在の状況をまとめておきます。

昨年5月14日に退院してから1年4ヶ月が経過したわけですね。
退院後は放射線の副作用から皮膚がただれたり肛門がイボ痔化して座るのが困難だったりしてました。

それも8月には治まりすっかり以前の調子を取り戻し快適な日々を過ごしていたわけです。

しかし・・

もくじ

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ちょっとした便の異変

 

昨年の12月頃です。

おならをした拍子に中身まででちゃう?!

あるコンサートに行った時でした。
開演前、コンビニで飲み物を買い飲んでくつろいでたその時にしたオナラです。

その時は気が付きませんでした。
それから2時間もの間、座ってた会場のシートと帰りの車のシートは悲惨なことに・・・(/_<)

なんと帰宅してから気が付いたんです。
会館の管理の方にはご迷惑おかけしました。。
はいてたジーンズは捨てました。

車のシートも徹底的にニオイ消臭&洗浄しましたが、現在は違う車に乗ってますのでご安心ください(笑)
それからというもの、オナラをするときは細心の注意をするのですが、間に合わない時も多々有ります。

それは我慢ができないぐらい急激にくるので阻止できないのですね。
間に合わない、と言ったら良いのか。
多い時は日に3枚~4枚とパンツを変えることもありました。

今ではコレクションのように大量のパンツを収集しています。
いつなんどき変えパンツが無くなるかわかりません。
そんな状況でありながらもウンチは暫らくごく正常に出ていました。

しかし今年に入り何ヶ月かすると、3,4月頃からでしょうか。
また下痢カスのような便しか出なくなってきました。

昨年の入院前の状態です。
さらに肛門内の出来物からくる圧迫感・不快感も徐々に強くなってきました。

入院前のような位置とは少し違う感じです。
そしてこないだの便秘騒動。

不思議な事に病院で処方された便秘薬でウンチがドバドバ出た後と、今回の内視鏡検査で腸の中を空っぽにした後はまた快便なんです。

ただ、

今回、手術に踏み切ろうと決断したのには理由があります。

・とにかく体調が悪い

・食欲が全然ない
(まだ食べられるので良いのですが)

・減食しているせいもあるんですが
体重が1ヶ月で5Kg以上減りました。
(78Kg⇒72.5Kg)

・お尻の疼きが痛みに変わってきている。
(日に日にひどくなる)

おかげで見栄えが「シュン」としてスリムになったのはいいんですけど、この体調の悪さは尋常ではありません。
また、ここまで通院せず放置していたのも理由があります。

ガン3大療法の拒否

抗癌剤は増ガン剤

▶放射線も悪

▶手術はかえってガンを増やす

この論説を鵜呑みにしてしまった自分がいました。
でも、あんなに酷い悪性腫瘍が一時的であれ綺麗サッパリ無くなったのは抗癌剤と放射線治療の効果であったのも事実。
そして、この状態で完全にガンが完治したと思い込み、勘違いしたのもいけなかった。

ガンはそんなに甘いモノではなかった
わけですねぇ。

ようするにガン3大治療を完全否定するのもケースbyケースであって、これを真に受け民間療法だけに頼り、死んでいった方々もたくさんいます。

それもかなり苦しい、つらい思いをして死んでいっている。
自分は絶対イヤですね。なので、主治医が言ってたガンを小さくして手術⇒根治を目指す。

と言うのは、今では腑に落ちます。

ただね~・・・

1番の問題はストーマ(人工肛門)

なんだよ。

自分の場合、ごく肛門に近いところに腫瘍があるので肛門温存の手術が非常に難しいらしい。

仮に何とか残せたとしても、術中・術後リスクも大きいし。
もし、再発したらその時こそ永久人工肛門は免れない。二度手間とかの問題でなく、うまく再手術できれば良いけど。
癒着による腸閉塞は致命傷だ(死に関わる)

などなどのリスクが悩ましい。
しかし、明日の検査結果からそんなユウチョな選択してる場合じゃない状況も有りうるわけだ。

まぁ、であれば決断も何もハナシは早いよね。

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直腸ガン検査経緯

①8月上旬・・・CT、採血、エコー ⇒結果異常なし、転移の形跡は画像上からは確認できず。

②9月9日・・・MRI

③9月11日・・・PET

④9月18日・・・大腸カメラ

麻酔がいつものように効かず?モニターが良く見えました。
以前のより酷い腫瘍ではないが筒っぽ状にボコボコある感じ。

出血・赤みはなさそうだった。

②③④の結果を判断して明日の09:30に主治医から今後の治療の話し合いです。

さて、どうなることやら。


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