キノッポこと”きのじー”です。
本日は番外編で芸能スキャンダル炎上の問題。
先日の芸能界スキャンダル事件は世間を賑やかせました。
まぁ、いつものことです。
何といっても国民的アイドルグループなので一般的な関心もそれぞれ。
テレビメディアはここぞとばかりネタに飛びつき連日旨味をしゃぶりつくすまで追い続けるでしょう。恰好のネタですからね。
それも前回の超大物アイドルグループとは違い「強制わいせつ容疑」というから、穏やかでない以上に尋常ではない事件が発生してしまったわけです。
世間は騒ぎ立て、SNSは炎上し、メディアはどこをいったい目指してんだか偏向報道に煽りまくる。
政治も芸能もある意味同じ路線の取り扱いで視聴者もいい加減あきあきしてるのではないでしょうか?
でも、この報道体制とかは何年たとうがずっと一緒、変わらないですよ。
それは変わりようがないです。
無理なんです、その社会、業界に「掟(おきて)」なるものが存在し、それはその社会において永遠不変なものなので。
今回はメディアの報道にどうすれば踊らされることなく、より真実を知ることができるのか。
その考え方について、とある業界経験者の私なりに描(書)いてみました。
“記者会見における4つの違和感”
なんてある記事では、いかにも世間から同調されやすく記してますが、要はそのものズバリで含みネタ無しです。裏を読むも、行間読むもありません。
それがストレートにそのまま答えだからです。
順番にわかりやすく説明していきます。
事実は小説より奇なり
なんて、耳タコになるほど聞いた言葉ですが。
国会でも豚箱にまだ放り込まれてる彼が言ってたのは記憶に新しいかな?
最初にお断りしておきます。
ここでは真実を偏向追求したり、世の中に渦巻く陰謀論を暴くだとか都市伝説並みの持論をぶちまけるつもりは全くありません。
物事を断定することもしません。
だって私はその各問題について何も真相は知らない、本当のことはわかりませんから。
そんな事せずとも真実は知りたくても知れないルールになっているし、そのワケは簡単なことだから。
誰を擁護する、しないでもなく「誰が信じられるのか」。
それがわかれば少なくとも我々のモヤモヤは少しは軽くなります。
陰謀論=メディア
ぐらいに考えればわかりやすいかもしれないよ。
おきて社会もいろんなタイプの連中がいるので、思わぬ方向にほころんだりするもの。
今の政治を見てれば何となく感じるでしょう?
伝統的に百戦錬磨で築き上げてきた舞台。
ブロードウェイミュージカルも真っ青の用意周到に仕込んだシナリオも予想外の三文役者登場により思わぬほころびが生じてしまった。。
あまりにも軽率
大体のコトの発端、原因がこれですよね。
あまりにもナメ腐ってると、しっぺ返しが来ることぐらい相当な凡人でもわかるはずなのですが。
1回だけなら、まだ目立たず何とかもみ消すなり修復できますが、3回以上はきびしいヨ?
一般人も気付かれ始める。
今まで何とかごまかせたし、逃げれば、とぼければ皆忘れてしまうよ。
私は偉いんだ、特別なんだから。
しかし、ワキ甘く足元グラグラなのに奢り高ぶってる輩にはそれがわからないんでしょうね。
メディア含めみんなで協力して長きに渡り築き上げてきたのにねぇ。。
リーダークラスの人たち自ら掟破りする形になっちゃった。
まぁ、連帯責任だからグズグズグズグズとやってるんだねぇ。
そんなこととは露知らず、はたからみている我々にとっては見るに堪えない歯がゆい思いで一杯なんだよ。
勘弁してくれ!
ってなるわな。当然だよね。
どこまで連帯責任?
大きく分けて
①報道する側
②報道される側
③報道を見る、聞く側
の3つに別れますよね。
実は3つとも大きな「おきて」なるものに、支配・管理され縛られています。
ただ、その現実を解らないし知らないでいるのは「③報道を見る、聞く側」。
「①報道する側」と「②報道される側」にはその社会・業界がなんであれ「おきて」という法律法規より優先される最も大事な“しばり”のルールがあって順守される。
?例えば、行政や芸能界も独自の「おきて」がある。
他の組織も直接は無いように感じても間接的な影響は受けざるを得ません。
一般的な会社組織でもね。
ここまで聞いてると社会陰謀論的な色が濃くなってきた?
そうではありません、むしろ世にはびこるエセ陰謀論者たちが1番の問題ですよ。
例えば、
ガン患者を苦しめる数々の陰謀論
私は直腸ガンⅡBからの治療をしています。
ガン宣告を受けお先真っ暗になると、藁をもつかむ気持ちであらゆる治療法を調べます。
多くのガン患者が目にし、その登竜門として有名なのが「ガン治療3大療法のウソ」とかいうやつでしょう。
抗がん剤、放射線、手術これら3つ全てを完全否定するものです。
次に様々な民間療法などですか。
芸能界、著名人がたくさんお亡くなりになった報道が記憶にも新しいことと思います。
3つの標準治療は拒否し民間療法に走ったのが亡くなられた方々の共通する特徴です。
そのほか「ガン治療3大療法のウソ」情報に傾倒したがために亡くなられた方々はたくさんいます。それも、とても苦しんだ挙句に亡くなっています。
私も危ういところでした。ガンが消えた!なんてナメて放置していたら再発して手遅れ寸前でしたからね。
親友が肺ガンステージⅣだったのが抗がん剤と放射線でもう9年元気で生き延びています。
それを見て目が覚めました。
私も抗がん剤~放射線~手術と踏み切り、3年目、転移は現状の検査ではありません。
根拠の非常にあやしい「ガン治療3大療法のウソ」情報を媒体に垂れ流している人達はカス陰謀論者です。責任取ってもらいたい。
ガン治療陰謀論か否か | Hidekiのガン(癌)https://genki-kazoku.info/category/cancer-conspiracy/
このようなエセ陰謀論は社会のあちこちにハビこっています。
そ・こ・は、くれぐれも騙されないように!
○○の水や、○○サプリ、温めたり、煮たり焼いたり○○療法などでガンが完治すりゃ医療なんてそもそも不要。
私が音楽業界にいて感じた掟
偉そうにいろいろ書いてきましたが、根拠のないデタラメをまくし立てて来たワケではありません。
もう引退しましたが20年近くは演奏家として数々のシーンで活動しました。
テレビ、ラジオ、コンサート、ライブ、レコーディング等々、タレントさんのサポートが主体のしがないバンドマンでしたが。
皆さん良くご存知の超有名タレントから国民的アイドルグループまで。
ごく間近で接してきたのでプライベートに関する事もそれなりに知っています。
先日も国民的アイドルグループが記者会見をしましたね。
皆さんはどう感じましたか。
もし、違和感があったならどのようなことに関してでしょうか。
芸能界にも「おきて」はモチロンあります。
おそらく政界同様に深く長く神聖(?)なモノです。
この業界内でも皆さん、お仲間です。同じ穴の狢(ムジナ)なのです。
お前の罪は俺の罪、だからお互いアリバイ作ってでも守り合う。
一般社会とかけ離れている感覚かも知れませんが、そういう社会が芸能界なんです。
皆が皆芸能人、タレントさんがそうじゃないでしょ!?って思いましたか。
あの○○さんは違うでしょーっ??とか。
有名になればなるほど100%そうですよ芸能業界の人は。
私がこの目で間近に見、接してきましたから、まちがいありません。
掟破りの末路は?
さて話を「国民的アイドルグループ記者会見」に戻します。
今まで書いてきた内容により、あなたもうすうす感じられたと思います。
報道する側とされる側の「おきて」によって守られるものは守られ、追及されるモノは都合に合わせて程よくアレンジされる。
なので皆さんの興味がある知りたいことは「おきて」のフィルターを通ったものだけです。
行政関連の業界も同じようなもの。
皆、辞職させられてる?
そのあとチャッカリと天下りしてますよ。ほとぼり冷めた頃にミンナね。
微々たる退職金カットなどビクともしません。
でも、本当に悲惨な末路を辿った人たちは「掟破り」をした証拠です。
芸能界と政界の「おきて」はお金が絡むと言う点で明確な違いはありますが、次回にでも詳しく話しましょう。
国民を欺き、とぼけて裏では多額のお金とポジションを約束する超きたない組織。
悪いことしてるのに優遇される。
彼女・彼氏が別にいるかいないか(芸能界では愛人と言いません)を守り合う芸能業界人。
バレれば社会的制裁は十二分に受ける。復帰不能も。
ずいぶん規模も待遇も違いますけどね。
冒頭の
>誰を擁護する、しないでもなく「誰が信じられるのか」。
もう答えはわかりましたよね。
上記の業界の人たち同様にあなたの本当の仲間だけです。
掟(おきて)と言う杯をかわした間柄の仲間だけ。
あっちはあっち、こっちやそこいらも掟というルールで成り立っています。
最後に
「掟を破る」ということは
「うらぎる」ということです。
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