直腸がん後遺症

直腸ガンの余命とステージについて ステージⅡB私の私見

直腸がん余命とステージ
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こんにちは。直腸癌ステージⅡBで術後排便障害で苦しんでるHidekiです。
先日、定期検診を終えたわけですが。

アルコールで数値が多少高かったことと、肝臓内に水泡があるものの即治療には至るものではない、との説明でした。
血が濃いといつも言われますが、腫瘍マーカーの数値もまた下がりCT(造影剤アリ)からも特に異常はなく次回検診も8か月後の12月です。

ガン摘出手術からは3年5か月経過しています。
主治医(肛門案損手術の名医です)からは今回も(次回8か月後検診でも)転移・再発などはおそらく無いでしょう、とのありがたいお言葉もいただきました。

今日はあらためて、世間一般的(医学界的にも)によく言われるガンの「余命とステージ」を直腸(「大腸)ガンではどうなのか。を考えてみます。

 

私の場合、ガン宣告された時も「ガーン!」とはならなかったし、治療法も永久ストーマは納得できずセカンドオピニオンを探し、現在の主治医と出会肛門温存手術を行いました。
最初の和白病院では肛門温存手術はやらないスタンスでした。

担当医からは「今のストーマはよくできているので生活の不具合もだいぶ軽減されてます」との説明もありました。
でも、私は可能性が少しでもあるなら肛門温存の可能性にチャレンジしたかったのです。
まぁ、肛門からわずが2cmあまりにそれ相当な大きさの腫瘍(悪性)があったので確かに肛門温存する手術の条件としては圧倒的に悪かったのですが。

医者に失敗するリスクを負ってまで施術する義務もないのもよく理解できます。

もくじ

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私の直腸がんのステージについて

実はステージⅡBというのはかなり後でわかりました。
理由は聞かなかったからです笑、もしくは聞いたけど忘れてた?

最初の診断で内視鏡画像を見た担当医(外来の専門外の医師でした)に、これは調べるまでもなく間違いなく直腸癌ですと即答されました。
その後、大腸・直腸がん専門の医師に診断を受けペットなどの一連の精密検査を受け、入院準備をした次第です。
(PETって超高いですよね!?確か4万近く取られた記憶があります)

その時、担当医からステージの説明があったのかもしれませんが覚えてないんですよね~(;^ω^
また、その後も暫くこちらから聞くことも無かったです。
ひょっとしたら久留米大学病院へ転入してから聞いたかもしれません。

そのぐらい私の意識が低かったというか、関心が薄かったのか。
かといってボーッと生きてたわけでもありませんヨ。
私なりにも覚悟は決めていたのです。

直腸がん宣告されて直ぐに覚悟を決めた

がん宣告された瞬間は前述の通り頭が真っ白になったわけでもありません。
あと何年生きられるか、とかとっさに頭をよぎることも無かったです。

「手術、治療をして余命○○年(ヶ月)です」とかの告知もなかったせいもあるのかな。
要はさほど深刻な状況と捉えなかったです。そう思った理由ですが、

一つはたとえ余命が短くてもそれは仕方ない、運命だと思ったこと。
思い当たる天罰がたくさんありましたし笑。。ここは死ぬ間際ぐらい潔く!なんて妙に自分自身で納得したりして。

もう一つは、逆に「たいしたことない、必ず治る」という気持ちも普通にあったこと。
その根拠としては体調もさほど悪くないし、今まで最悪の状態、環境からラッキーに持ち直した経験が3度もあったからかもしれません。

 

しかし、当時私は間違ったガン治療の考えを持ってましたので、治療が長引いた可能性があります。これに関しては次回詳しく離します。

「余命も運命」癌の標準治療の選択は自己責任で

ガン宣告を受けたあなたならきっとわかってくれると思いますが。
とにかく、自分のおかされてるガンの事の関して調べまくると思います。NETや書籍で。
何の原因で?治療法は?手術は具体的にどうやるの?術後の経過は?どのぐらい入院するのか?治療費、入院費はどのぐらいかかるの?

そして、調べ漁ったあげくに誰もがたどり着くもの。いや、目に付いちゃうものと言ったらいいかな。
それは

ガン治療陰謀論

そして、様々な免疫療法です。
人は心細くなり過ぎると藁をもつかみたい心理に陥りますので。気持ちはよくわかるんですけど。
私も一時は病院や医者、治療法に納得できずいろいろと拒否しちゃいましたから。

でも結論から言います、ここは強く言っておきたいです。
ガン治療には三大療法「放射線、抗がん剤、手術が」の標準治療が一番です。
これを医師との相談の上、直ぐに計画的に行ってください。

でないと、よそ見して効果の無い無駄なエセ治療に時間を費やしてるうちに、手遅れで最悪の事態になるかも知れませんよ。
私の幼なじみで親友が肺がんのステージⅣでしたが、放射線と抗がん剤のみ(手術なし)でもう10年元気でやってます。
世間をよく見るとどうでしょうか。
よそ見したばかりに不幸な死を迎えてしまった著名、芸能人の方々たくさんいますよね。

 

自己責任と言ってしまえばそれまでです。
確かに標準治療や手術でも100%ではありません。
しかし、免疫療法などは殆どが根拠の薄い言ってみればインチキに近いもの。

○○の水を飲んだり、温めたりで癌が治れば世話無いです。
騙されないでくださいね、くれぐれも。

直腸(大腸)ガンのステージ余命ってぶっちゃけどうなの?

患者の皆様はいい加減耳タコ目タコ状態だとは存じますが、一般的は次のような見解ですね。

関心のある「生存率」ですが以下の通りです。
全国がんセンター協議会(全がん協)が公表している院内がん登録から算出された5年相対生存率のデータを示します。
このデータは、およそ10年前のがんの診断、治療に基づくものです。したがって、診断や治療の進歩により、現在は下記の数字より治療成績は向上していると考えられます。
データは平均的、かつ確率として推測されるものであるため、すべての患者さんに当てはまる値ではないことをご理解ください。
治療については、手術(外科治療)だけではなく、放射線治療、薬物療法、その他の何らかの治療を受けた患者さんが対象となっています。
そのため、各施設で公表している、手術だけを受けた患者さんを対象とした生存率と、異なる場合があります。
表2 大腸がん(結腸・直腸)の病期別5年相対生存率(対象:2007〜2009年に診断を受けた患者さん)
表2 大腸がん(結腸・直腸)の病期別5年相対生存率(対象:2007〜2009年に診断を受けた患者さん)の表
引用元:全国がんセンター協議会の生存率共同調査(2018年6月集計)による

これによると、ステージⅣでは極端に下がるものの全症例では”5年生存率76%”と悪くはないですよね。

✅しかし、5年以上経過しても再発・転移するケースが全く無いわけではありません。
決してネガティブのコメントをするつもりはありませんが、油断大敵~過信は悲劇を招くことを術後の排便障害で実感していますので💦

しかし、ストイックに予防を強化した食生活なども逆にストレスになるようでは本末転倒です。
私は直腸がんになった要因原因として
1番目に「ストレス」
2番目に安即席ラーメンの食べ過ぎだと思ってます。
3番目に飲酒?
4番目は喫煙

かな。

どれもやめていません(*’へ’*)。
とは言え適度にバランスをとり勿論暴飲暴食にはちゃんと気を使ってますよ。
なるべくストレスの無い、好きなことをする日常を心掛けるようにしています。

「直腸ガンの余命とステージについて」まとめ 納得いかなければ納得いくまでホトトギス

あくまで私の経験上からの勝手な私見です。Q&A形式で書きました、
(ただでさえ私の日本語がおかしくわかりにくいですので)

直腸がんの手術で悩んでますか?
まず永久ストーマか肛門温存か、それはあなたの自己責任で病院と医師にかかり相談してください。
信頼できる凄腕医師のいる病院にセカンドオピニオンでもいく決断をしてください。遠くても。一生の問題です。

術後の排便障害が辛いですか?
限界に我慢できない状況なら、これまた自己責任で永久ストーマへ戻す大手術をしてください。
戻す人も少なくないようですよ。

今の病院、主治医に不満がありますか、信用できないですか?
術後では時すでに遅しです。なので、
手術前にとことん納得できて覚悟もでき「この先生にまかせる、あとはどうなろうとそれも運命だ!」ぐらいの決意をもって手術に臨んでください。
私の場合だと入院手続きの前に「開腹して状況によっては永久ストーマになる可能性もあるけど大丈夫か?」と主治医に確認されました。
○○先生の手術でそうなら諦めますので大丈夫です、と答えたのを覚えています。

そのぐらい信用してるというプレッシャーを逆に与えるような答え方をしました。
でも術後現在納得してない場合でも結論としては「即病院を変えろ」になります。
自分が納得できる治療をしてくれる病院、医師は必ず見つかるはずです。
勿論、その作業自体簡単なことではないです。

以上、自己責任々~とうるさいようですが、医師や病院に最初から1から10までおんぶにだっこで任せると後で後悔するような事がポロポロでてきますよ、ということが言いたいのです。
自分の頭でとことん調べ考え、診察でお互いレクチャーを詰めれば納得できる答えが見つかるかも知れません。
その努力を怠ったことにより自己責任を回避してしまう結果に成らざるを得ない。

なんだか、今回もグダグダで申し訳ありません。あくまで私見なのでお許しください。
次回は「私が失敗たかもしれない治療法(ちょっと公開?)」に関してグダります。


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直腸がん3年5か月定期検診 フォロー採血結果を公開

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